江戸幕府の西国筋郡代の役所が置かれ、九州随一といわれるほどの繁栄を極めた天領日田。
掛屋を中心とする豪商たちが活躍し、町人文化が花開いた日田の旧家には、京都や大阪で買い求めた絢爛豪華なひな人形やひな道具の数々が今も残されており、中には京都屈指の人形師の手による品々なども残っています。
おひなまつりの期間中、豆田町や隈町の旧家や資料館では、ひな人形やひな道具が一斉に展示・公開されます。
昔ながらの旧家やその町並みが未だに残る豆田町や隈、天瀬町など、風情を感じながら、ゆったりとおひな探しに出掛けてみませんか。
=期間中の主なイベント=
*各イベントの問合せ先は、下記Webサイトをご確認ください。
◆青い目の人形パレード
約100年前に日本とアメリカの友好を目的にアメリカから全国各地の幼稚園などに贈られたのが青い目の人形です。
日田市の三隈幼稚園では、ひなまつりに合わせて人形と一緒にパレードをします。
【日程】 2月15日(土)10:00~
【会場】 JR日田駅前広場
◆豆田流しびな
おひなまつりの由来といわれる「流しびな」。
【日時】 3月2日(日)10:00~14:00
【会場】 桂林荘公園(豆田町)
問合せ先:日田市観光協会 TEL 0973-22-2036
詳細は・・日田市観光協会Webサイトへ
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*料金、時間、休館日等は、変更の場合があります。必ず確認の上、お出かけください。
*各地のお祭りには、現代に引き継がれている伝統的な神事や儀式として執り行われているものが数多くあります。現地の係員の指示に従って、マナーを守って見学してください。
*複写・転写を禁じます。