展示風景
所蔵作品よりウクライナ出身の写真家、ボリス・ミハイロフの《Case History》(1998年)を紹介します。
1991年の旧ソ連の崩壊後、作家の故郷・ハルキウの街にも急激に資本主義経済が流入し、貧富の差が拡大していきます。
本作では、その影響下で暴力にさらされるホームレスや麻薬中毒の子ども達を撮っています。
被写体への距離感を保ちながらも、時に作家本人も登場するなど、独特のユーモアをもった視点にご注目ください。
【開館時間】10:00~20:00
【休館日】 火曜日
【観覧料】 無料
問合せ先:熊本市現代美術館 TEL 096-278-7500
ご参考・・熊本市現代美術館Webサイトへ
Googleマップ
*料金、時間、休館日等は、変更の場合があります。必ず確認の上、お出かけください。
*各地のお祭りには、現代に引き継がれている伝統的な神事や儀式として執り行われているものが数多くあります。現地の係員の指示に従って、マナーを守って見学してください。
*複写・転写を禁じます。