◆企画展「古代南九州における仏教の広がり」
日本に仏教が伝来してから約150年後の7世紀後半に、南九州にも仏教が伝わってきます。
その時期はちょうど古代律令国家の形成期にあたります。
国家による仏教興隆策により全国的に寺院が建立されていきますが、南九州へはどのように仏教が広まり浸透していくのかを葬送の変化を中心に紹介します。
【会期】 9月11日(木)~11月30日(日)
【会場】 3階 企画展示室
◆企画展「鮫島白鶴の人と書と」
鹿児島城下に生まれた鮫島白鶴は、幼時から学を好み詩を作り、書画に巧みで、島津斉彬の論語の教授も務めた博学者でした。江戸、琉球、京都など各地へ赴くと、それぞれの地で書を賞賛され、生前から偽筆が出回るほど人気だったそうです。性格は豪放で酒をこよなく愛し、規格にはまらない人であったと伝えられています。白鶴生誕から約250年、白鶴の書と人物像を紹介します。
【会期】 12月11日(木)~3月1日(日)
【会場】 3階 企画展示室
◆学芸講座
【会場】 黎明館3階 講座室
【定員】 60名 *要事前申込、応募者多数の場合は抽選
【料金】 無料
*郵便往復ハガキ(170円)、または電子申請による事前申込みが必要。
●室町時代の南九州2-忠国・立久・忠昌の時代-
【日時】 12月6日(土) 13:30~15:00
【講師】 黎明館学芸専門員 吉村晃一(歴史)
【参加申込期間】2025年11月6日(木)~20日(木)
●調所広郷の財政改革と苗代川の陶器生産
【日時】 1月31日(土) 13:30~15:00
【講師】 黎明館主任学芸専門員 深港恭子(美術・工芸)
【参加申込期間】2025年12月25日(木)~2026年1月15日(木)
申込は・・黎明館Webサイトへ
問合せ先:鹿児島県歴史・美術センター黎明館 TEL 099-222-5404
鹿児島県歴史・美術センター黎明館・・
明治百年(昭和43年)を記念して、昭和58(1983)年に開館した人文系の総合博物館で、鹿児島の歴史、考古、民俗、美術・工芸を紹介しています。
黎明館の敷地は、江戸時代の鹿児島(鶴丸)城の本丸跡で、今でも壕、石垣、石橋など由緒あるものが残っており、これらは、県指定史跡になっています。
【開館時間】9:00~18:00(入館は17:30まで)
【休館日】 月曜日(祝日の時は翌日)・毎月25日(土・日の場合は開館)
【観覧料】 企画展・常設展示/一般420(310)円、高校・大学生260(160)円、小・中学生160(80)円
*( )内は20名以上の団体料金
*障害者手帳等の提示のあった方と、その介助者1名は無料
*鹿児島県内に居住する70歳以上の方は無料(年齢・住所を確認できる書類の提示が必要)
*鹿児島県内に居住する18歳以下の方は、土・日・祝日に限り無料(年齢・住所を確認できる書類の提示が必要)
問合せ先:鹿児島県歴史・美術センター黎明館 TEL 099-222-5100
詳細は・・鹿児島県歴史・美術センター黎明館Webサイトへ
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*料金、時間、休館日等は、変更の場合があります。必ず確認の上、お出かけください。
*各地のお祭りには、現代に引き継がれている伝統的な神事や儀式として執り行われているものが数多くあります。現地の係員の指示に従って、マナーを守って見学してください。
*複写・転写を禁じます。