江戸末期の新田干拓の時に作られた潮だまりの管理をするためにおかれた水守は、給料のかわりにこの潮だまりの漁業権を与えられました。
彼らが日を決めて許可証を出し、エッナ(ボラの子)を捕ったのがその起源です。
「ハンギリ」とは馬の飼料桶のことで、「半切り」という底の浅い桶を使用したことからハンギリ出しといいます。
毎年盆明けの8月16日の精進落としの行事として広瀬地区で行われ、獲れたエッナはその場で酢味噌を付けて食べられています。
問合せ先:小村新田沼魚取り組合 TEL 090-8419-1577
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電車:
JR国分駅から タクシーで約15分
車:
東九州自動車道・国分ICから 約10分
*料金、時間、休館日等は、変更の場合があります。必ず確認の上、お出かけください。
*各地のお祭りには、現代に引き継がれている伝統的な神事や儀式として執り行われているものが数多くあります。現地の係員の指示に従って、マナーを守って見学してください。
*複写・転写を禁じます。