炭鉱経営で麻生家、安川家とともに「筑豊御三家」といわれた貝島家の「旧高宮貝島家住宅」の一般公開が始まりました。

「炭鉱王」と呼ばれるほど隆盛を誇った貝島太助氏の弟、貝島嘉蔵氏の邸宅で、大正4（1915）年に直方市に建設され、昭和2（1927）年に高宮に移築されました。

その後、平成17（2005）年に福岡市に寄付され、平成29（2017）年に福岡市登録文化財に登録されました。

「旧高宮貝島家住宅」は、四季のうつろいを楽しめる広大な敷地「高宮南緑地」の中にあり、「高宮南緑地」も同日オープン！

レストランや茶房、結婚式・披露宴会場のほか、茶室などもあり、多方面での利用が見込まれます。

電車：
西鉄天神大牟田線「高宮」駅から 徒歩5分
バス：
西鉄バス「野間四つ角」バス停から 徒歩5分