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福岡県のイベント・祭り

見る 九州歴史資料館 9月~12月のイベント

2025年9月~12月
福岡県/小郡市/九州歴史資料館

九州歴史資料館 特集展示「木簡入門」

特集展示「木簡入門」
大宰府史跡では昭和45年(1970)3月に初めて第1号木簡が発見されて以来、今日までに1200点あまりの古代木簡が出土しています。この点数は九州における古代木簡の出土総数1600点余りのうち、7割以上を占めています。
大宰府史跡および大宰府条坊跡等からの出土木簡のほとんどすべてを所蔵する九州歴史資料館は、大宰府史跡出土木簡を中心として、九州における木簡研究の拠点として、50年以上にわたって、木簡の調査研究を行ってきました。
このことをふまえ、九州歴史資料館の調査研究の主軸の一つである木簡について、そもそも木簡とは何か、その調査研究の方法、保存管理という基礎的な事項を、大宰府跡出土木簡を主な素材として、模型や模造品、パネルを用いてわかりやすく紹介します。
(主要展示資料:木簡型式模型、木簡模造品、文房具模造品、解説パネル)
【期間】 7月23日(水)~10月5日(日)
【会場】 九州歴史資料館 第2展示室
【料金】 無料

特別展「江戸時代に華ひらいた福岡のやきもの」
「福岡のやきもの」と聞いて思い浮かべるのはどんなやきものでしょうか?
高取焼、小石原焼、上野焼などを挙げる方が多くいらっしゃるでしょう。
江戸時代、現在の福岡県は豊前、筑前、筑後の三つの地域に分かれ、実に100か所以上でやきものが焼かれていたといわれます。
今回の展示では、その中からえりすぐりの福岡を代表するやきもの111件を展示します。
それらを見ていくと、個性豊かであったり、芸術性が高いものであったり、使いやすそうなものであったりと多くの発見があると思います。
そして、何よりやきものの奥深さと面白さを存分に堪能できる本展覧会へ、ぜひ九州歴史資料館でその感動を味わってください。
【期間】 10月11日(土)~12月7日(日)
【会場】 九州歴史資料館 第1展示室
【料金】 要観覧料


詳細は・・九州歴史資料館Webサイト

特別展開催記念茶会

=関連イベント=
特別展開催記念茶会
特別展「江戸時代に華ひらいた福岡のやきもの」の開催にあわせ、記念茶会を開催します。
イスに座って小郡市文化協会裏千家の抹茶をいただき、展示室では福岡のやきものに関わる貴重な文化財を観覧するだけでなく、学芸員のギャラリートークも聞くことができます。
また、この日限定で甘木絞り連絡協議会による作品の販売があります。風雅で楽しい一日をお過ごしください。
【日時】 10月26日(日)10:00~15:00
*立礼席/全7回(各回40分)
*ギャラリートーク/12:00~、14:40~の2回実施(各回30分)
【定員】 立礼席/各回30名、ギャラリートーク/定員なし
*事前申込不要
【料金】 立礼席/300円(抹茶・菓子代)、ギャラリートーク/特別展観覧料が必要

名誉館長パネル展「シルクロードの文化遺」

名誉館長パネル展「シルクロードの文化遺産(2)―草原の道―」
西谷名誉館長は、中国新彊地域と北部九州の比較考古学的研究など、シルクロードに関する研究を長年行っており、その過程でシルクロードに関する貴重な写真を、数多く撮影されています。
今回のパネル展では、こうした西谷名誉館長の研究成果公開の一環として、シルクロードのコースの一つ、草原の道に関する文化遺産について、各文化遺産の写真に解説と分布図も用いて紹介します。
【期間】 7月1日(火)~9月21日(日)
【会場】 九州歴史資料館 文化情報広場
【料金】 無料

ご参考・・九州歴史資料館Webサイト

三池炭鉱宮原坑(大牟田市)

三池炭鉱宮原坑(大牟田市)

パネル展「登録10周年!世界遺産「明治日本の産業革命遺産」」
世界遺産「明治日本の産業革命遺産」は、今年登録から10年を迎えます。
製鉄・製鋼・造船・石炭など、日本の近代化を支えた重工業に関する産業遺産で、九州を中心とした8県にまたがる23の資産によって構成されています。
このうち、福岡県には、三池炭鉱・三池港(大牟田市)、官営八幡製鉄所(北九州市)、遠賀川水源地ポンプ(中間市)があります。
パネル展では、これらの遺産を写真や文章を通して紹介し、世界遺産として登録された意義や、これからの保存活用について紹介します。
【期間】 9月23日(火)~12月14日(日)
【会場】 九州歴史資料館 文化情報広場
【料金】 無料

きゅうれき絵画教室作品展

私の成果展「きゅうれき絵画教室作品展」
「私の成果展」は、小学生や高校生、ボランティアが郷土や歴史に関する学習の成果をパネル展形式で発表し、九州歴史資料館学芸員による講評やアドバイスをあわせて展示します。
本展では、8月3日(日)に実施した「きゅうれき絵画教室」の作品を紹介します。
九州歴史資料館に展示している文化財をいろんな角度から観察し、自由な感性で描いた作品をご覧ください。
【期間】 9月2日(火)~11月3日(月・祝)
【会場】 九州歴史資料館 文化情報広場
【料金】 無料

組紐

ボランティアイベント「子ども組紐講座 上級編」
古墳時代から続く伝統の「クテうち組紐技法」を学ぶ講座です。入門編よりもさらに組紐を深く学びたい人向けの上級講座です。挑戦者求む!
【日時】 9月17日(水)13:30~15:30
【会場】 九州歴史資料館
【定員】 先着20名 *要事前申込
【料金】 200円
*受講希望される方は、チラシ裏面・Webサイトをご確認の上、往復はがきまたは電子申請でお申し込みください。

コースター

ボランティアイベント「綿の摘み取り・手織り体験」
綿に関わる2つのイベントです。
【日時】 10月5日(日)10:30~、13:00~
①綿のつみとり/10:30~12:05
九州歴史資料館の中庭で栽培している綿を収穫する体験です。
普段触れることのないフワフワの綿を摘み取ってみませんか。
一人5個摘み取ってお持ち帰りできます。
中に種が入っているので自宅で植えることもできますよ。
1回15分で交替します。
*事前申込不要、当日先着順で受け付け
【料金】 無料 
②手織り体験/13:00~16:10
簡単な構造の機織り機「原始機」を使って、毛糸を編んでコースターを作ります。
編み方はボランティアが優しく教えます。
【対象】 小学生以上
【定員】 24名 *1回の定員は8名で3回実施、要事前申込
【料金】 200円
*受講希望される方は、チラシ裏面・Webサイトをご確認の上、往復はがきまたは電子申請でお申し込みください。

西部軍司令部跡

第6回九歴講座「大戦末期西部軍の本土決戦態勢と司令部地下壕の構築」
大戦末期の昭和20年、本土決戦のため「第十六方面軍」は、司令部を山家地下壕に移駐しました。
また、軍政を担う「西部軍管区」は、「軍官一体」の態勢を構築するため、方面軍司令部とは別に、平尾浄水池(現福岡市植物園)に地下壕(新発見)を建設し移駐しました。
両司令部地下壕を通して、九州における本土決戦態勢について考えてみたいと思います。
【日時】 9月13日(土)13:30~15:30
【会場】 九州歴史資料館 研修室
【講師】 草場啓一 氏(元筑紫野市歴史博物館長)
【定員】 160名
*全席が予約制の指定席なります。受講希望される方は、チラシ裏面・ホームページをご確認の上、往復はがきまたは電子申請でお申し込みください。
【料金】 無料

申込は・・九州歴史資料館Webサイト

【開館時間】9:30~16:30(入館は16:00まで)
【休館日】 月曜日(ただし祝日・振替休日の場合はその翌日)、年末年始(12月28日~1月4日)
【観覧料】 第1・3展示室/一般210円(150円)、高大生150円(100円)、中学生以下・満65歳以上無料
      *( )内は、20名以上の団体料金
      *土曜日は高校生も無料
      *入館は無料

問合せ先:九州歴史資料館 TEL 0942-75-9575

詳細は・・九州歴史資料館Webサイト

 
地図

Googleマップ

 

*料金、時間、休館日等は、変更の場合があります。必ず確認の上、お出かけください。
*各地のお祭りには、現代に引き継がれている伝統的な神事や儀式として執り行われているものが数多くあります。現地の係員の指示に従って、マナーを守って見学してください。
*複写・転写を禁じます。

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