アクロス福岡 西の都ウィーク
アクロス福岡が不定期でお届けする“あのまちが気になる1週間”。
今回スポットを当てるのは今からおよそ1300年前、日本の西、九州・筑紫の地に誕生した「西の都」。
中国・唐の都を手本として整えられた街には、大宰府の役所、外国使節の迎賓館、大規模な寺院が建ち並び、大陸からもたらされた思想や技術を背景に新しい文化が華開きました。
「西の都」のエリアは、筑紫野市・春日市・大野城市・太宰府市・那珂川市・宇美町・佐賀県基山町に広がります。
この地に残された東アジアとの交流に由来する数々の文化遺産を、ストーリーとして結び付けたものが日本遺産「古代日本の『西の都』」です。
パネル展やVR体験、ワークショップなどを通して「西の都」の魅力に触れる1週間をお楽しみください。
＝イベント内容＝
◆「西の都」パネル展
古代日本の国際交流都市「西の都」の歴史や見どころをパネルで紹介します。
【日時】 6月12日（月）～18日（日） 10：00～18：00（初日12：00～最終日16：00まで）
【会場】 1階コミュニケーションエリア
◆絵本「南の館の物語」原画展
古都・大宰府について菅原道真と娘・紅姫の視点から語られた絵本「南の館の物語」の原画を展示します。
【日時】 6月12日（月）～18日（日） 10：00～18：00（初日12：00～最終日16：00まで）
【会場】 2階メッセージホワイエ
◆「西の都」構成地域PR&出張古代フェス
「西の都」へのタイムトラベル気分を味わえる古代衣装体験やVR体験のほか、古代をテーマにしたグッズ販売やワークショップを行います。
【日時】 6月17日（土）～18日（日） 10：00～16：00
【会場】 2階交流ギャラリー
詳細は・・古代press Webサイトへ
◆「西の都」ステージ
福岡県指定無形民俗文化財の「竹の曲（たけのはやし）」公演と、大宰府万葉会による「令和」の出典ともなった「梅花の宴（ばいかのえん）」の解説・再現をお楽しみください。
【日時】 「竹の曲（たけのはやし）」6月17日（土） ①14：00 ②15：00 ＊各回約20分
「梅花の宴（ばいかのえん）」6月18日（日） 13：30～15：10
【会場】 1階円形ホール
【料金】 入場無料 ＊事前申込不要
古代をテーマにしたグッズ
◆もっと知りたい福岡 古代トーク「西の都」の魅力ってなに?!
九州の考古を楽しむイベントやサイトを運営する古代press編集長が案内役となって、考古学の専門家たちと一緒に「西の都」の魅力を発掘します。
【日時】 6月17日（土） 14：00～15：00（開場13：30）
【会場】 2階セミナー室2
【定員】 先着35人
【料金】 無料 ＊要事前申込（満席のため受付終了しました。）
詳細は・・アクロス福岡Webサイトへ
◆ 「きゅーはく号」&フードトラック
九州国立博物館から、アジアとの文化交流を体験できる素材を詰め込んだ「きゅーはく号」がやってきます。食事やデザートなど、フードトラックもお楽しみに！
【日時】 「きゅーはく号」6月18日（日） 11：00～15：00
フードトラック 6月17日（土）～18日（日） 11：00～15：00
【会場】 福岡県営天神中央公園
きゅーはく号
問合せ先：アクロス福岡 文化観光情報ひろば TEL 092-725-9100
詳細は・・アクロス福岡Webサイトへ
Googleマップ
＊料金、時間、休館日等は、変更の場合があります。必ず確認の上、お出かけください。
＊各地のお祭りには、現代に引き継がれている伝統的な神事や儀式として執り行われているものが数多くあります。現地の係員の指示に従って、マナーを守って見学してください。
＊複写・転写を禁じます。