九州芸文館近くに昔からある船小屋鉱泉場は、わき水が噴出していてこの上を飛ぶスズメがよく落ちていたことから「雀地獄」と呼ばれていました。
効能が良いとわかり近隣住民が湯治客として訪れるようになり、船小屋温泉が始まったとされています。
明治19年、分析の結果含有量日本一の含鉄炭酸泉であることが分かり、その後日ロ戦争中、船小屋は陸軍の転地保養所に指定され、多くの療養者や家族も訪れ船小屋一帯は大盛況となります。
また多くの文人にも愛され夏目漱石も家族で訪れています。
さらに昭和天皇、秩父宮殿下の訪問もありました。
こうして全国に船小屋の名を広めることとなりました。
【開場時間】 9:00~21:00
【休館日】 7月28日(月)、8月4日(月)・12日(火)
【入場料】 無料
問合せ先:九州芸文館 TEL 0942-52-6435
詳細は・・九州芸文館Webサイトへ
Googleマップ
電車:
・JR筑後船小屋駅(九州新幹線・鹿児島本線)から 徒歩約1分
車:
・八女ICから 約10分
・みやま柳川ICから 約15分
*料金、時間、休館日等は、変更の場合があります。必ず確認の上、お出かけください。
*各地のお祭りには、現代に引き継がれている伝統的な神事や儀式として執り行われているものが数多くあります。現地の係員の指示に従って、マナーを守って見学してください。
*複写・転写を禁じます。