筑後地域では、豊かな自然と人々の暮らしから多様な工芸品が育まれてきました。
本展では、久留米絣や小石原焼などの筑後地域で作られた工芸品や、鹿児島寿蔵や豊田勝秋ら筑後地域ゆかりの作家の工芸作品を展示します。
工芸品には暮らしの中での用途があります。
使っていた人の姿や、自分が使っているところを想像することで、作品の新たな見方が生まれることでしょう。
工芸と身近な暮らしをつなぐ手掛かりとして、展示室の一角には、独自の視点で収集した陶磁器や人形などを眺めたり、使ったり、壊れたものは新しい形に作り替えながら楽しんでいる筑後の彫刻家、新庄良博さんのコレクションを展示します。
本展覧会では福岡県立美術館が所蔵する筑後ゆかりの工芸作品約40点と現代美術家の視点で選ばれた作品から、地域文化の一様相をご紹介するとともに、暮らしの中で工芸を楽しむ道しるべを提示します。
【開場時間】 10:00~17:00
【休館日】 月曜日
【入場料】 210円(高校生以下、65歳以上など無料)
問合せ先:九州芸文館 TEL 0942-52-6435
詳細は・・九州芸文館Webサイトへ
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*料金、時間、休館日等は、変更の場合があります。必ず確認の上、お出かけください。
*各地のお祭りには、現代に引き継がれている伝統的な神事や儀式として執り行われているものが数多くあります。現地の係員の指示に従って、マナーを守って見学してください。
*複写・転写を禁じます。