大綱引きの正確な由緒や開始時期は不詳ですが、口伝によれば約400年前の江戸時代初めの頃から、伊勢天照御祖神社(通称大石神社)の氏子の人々が名月の夜に綱引きを行ったものと伝わっています。
綱引きをしなかった年には悪疫がはやるとの伝説もあり、無病息災・五穀豊穣を祈願して行われた行事であると考えられています。
また大綱の形状が、一方の端に丸く輪を作り、他方を二叉に分けることから、大蛇の姿を表現したものと考えられ、筑後川を鎮めるための行事とも言われています。
*市指定無形民俗文化財、毎年旧暦の8月15日に開催
【スケジュール】
17:00頃~ 神事、開会式
18:00頃~ 小綱(7本)の町内廻り
19:00頃~ 大綱の町内廻り、小綱引き
20:00頃~ 大石抱え、串さし芋
20:40頃~ 大綱引き
問合せ先:満月会保存会事務局 TEL 0942-34-7296
詳細は・・久留米観光サイト「ほとめきの街久留米」へ
Googleマップ
電車:
JR久留米駅から 徒歩10分
*料金、時間、休館日等は、変更の場合があります。必ず確認の上、お出かけください。
*各地のお祭りには、現代に引き継がれている伝統的な神事や儀式として執り行われているものが数多くあります。現地の係員の指示に従って、マナーを守って見学してください。
*複写・転写を禁じます。