200年を越える歴史を持つ戸畑区の伝統行事「戸畑衹園大山笠行事」は、国の重要無形民俗文化財に指定され、福岡県夏の三大祭りの一つとして「提灯山」の愛称で広く親しまれています。
その起源は須賀大神に疫病退散を祈願した際、御神徳により平癒したため、山笠をつくり祝ったことからといわれ、飛幡八幡宮、菅原神社、中原八幡宮の三社の夏祭りです。
戸畑衹園大山笠は、昼は山笠本来の姿といわれる幟山笠で、金糸銀糸の刺繍を施した格調高く華麗な姿を披露。
夜になると飾り物をはずし、12段309個の提灯に彩られた光のピラミッドへとその姿を変えます。
提灯山笠は高さ約10メートル、重さが2.5トンあり、約80人の担ぎ手が鉦や太鼓のお囃子にあわせて勇ましく担ぎます。
一番の見どころは、22日(土)に開催される「戸畑衹園大山笠競演会」。
この競演会には、東、西、中原、天籟寺の4基の大山笠と、小若山笠4基の計8基が勢揃いし、「ヨイトサ、ヨイトサ」の掛け声で豪快に進む山笠の姿をご覧いただけます。
◆「観覧席入場券」(指定席・自由席)の発売
申込に関する詳細は・・北九州市Webサイトへ
●指定席
【料金】 一席5,000円
【申込方法】 ハガキ、またはGoogle form(電子申請)
【申込〆切】2023年6月20日(火)
●自由席
【料金】 一席4,500円
【申込方法】 北九州市戸畑区役所3階 戸畑区社会福祉協議会 9:00~17:00(土日祝日を除く)
【申込期間】2023年7月3日(月)~完売まで
問合せ先:戸畑衹園大山笠振興会事務局(北九州市戸畑区役所 総務企画課内) TEL 093-871-2316
ご参考・・北九州市Webサイトへ、公式Webサイトへ
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*料金、時間、休館日等は、変更の場合があります。必ず確認の上、お出かけください。
*各地のお祭りには、現代に引き継がれている伝統的な神事や儀式として執り行われているものが数多くあります。現地の係員の指示に従って、マナーを守って見学してください。
*複写・転写を禁じます。