明治画壇の鬼才青木繁をしのび、忌日3月25日に近い日曜日に開かれる祭事です。
青木は明治44年、満28歳9か月の生涯を終えました。
その後、昭和23年(1948)、けしけし山(標高317メートル)の頂に、坂本繁二郎画伯の筆になる望郷の歌碑が建ちました。
「わがくには つくしのくにや しらひわけ はゝいますくに はぜおゝきくに」
以来、遺族を招いてカッポ酒を碑に注ぎ、献花・献茶・献句・献歌・児童合唱などで霊を慰める碑前祭が行われるようになりました。
問合せ先:久留米連合文化会 TEL 0942-32-7487
Googleマップ
●順光寺
電車:西鉄「久留米駅」からタクシーで約5分
●かぶと山
電車:西鉄「久留米駅」からタクシーで約30分
*料金、時間、休館日等は、変更の場合があります。必ず確認の上、お出かけください。
*各地のお祭りには、現代に引き継がれている伝統的な神事や儀式として執り行われているものが数多くあります。現地の係員の指示に従って、マナーを守って見学してください。
*複写・転写を禁じます。