【会期】 2022年9月3日(土)~10月16日(日)
【会場】 福岡市美術館(福岡市中央区大濠公園1-6)
【開館時間】9:30~17:30 *金・土曜日のみ20:00まで開館 (入館は閉館の30分前まで)
【休館日】 月曜日 *ただし、月曜が祝日の場合は翌日
【観覧料】 一般1,800円、高大生1,200円、小中生800円、未就学児無料
*土日祝日は事前予約制(日時指定)
*その他チケットの詳細は、下記Webサイトでご確認ください。
展覧会の問合せ先:福岡市美術館 TEL 092-714-6051
詳細は・・公式Webサイトへ、福岡市美術館Webサイトへ
ポスター
京都・栂尾の高山寺に所蔵される国宝《鳥獣戯画》は、日本美術の中でも最も有名であり、また、人びとから愛される作品です。
この絵巻の魅力が「愛らしさ」にあることは言うまでもないでしょう。
画面の中を所せましと駆け回る動物たちの愛らしい姿に、子どもからお年寄りまで誰もが思わず頬を緩めてしまいます。
本展では、《鳥獣戯画》の魅力を支える、動物モチーフと表現の簡潔さとユーモア、というテーマに沿って、日本美術を紹介します。
国宝 鳥獣人物戯画 甲巻 (部分) 京都・高山寺蔵
画像提供:東京国立博物館 Image: TNM Image Archives
【展示期間】9月3日(土)~9月25日(日)
犬図 仙厓義梵 福岡市美術館蔵
《鳥獣戯画》を所蔵する高山寺は、京都市の北西部の栂尾にあります。
創建は奈良時代と伝わりますが、明恵上人によって鎌倉時代の初めに再興されたのが実質的な創建です。
高山寺は、密教と華厳を修め生涯を仏道修行に捧げた明恵上人の教えを継承し、学問寺としてその歴史を刻んできました。
その結果、多くの文化財が大切に守り伝えられ、今日に至っているのです。
竹に鶏図 曾我蕭白 摘水軒記念文化振興財団蔵
=関連イベント=
◆プレトークイベント「鳥獣戯画と日本美術の遊戯」
【日時】 8月21日(日)13:30~15:00(開場13:00)
【会場】 福岡市美術館 1階ミュージアムホール
【講師】 中山喜一朗(福岡市美術館 総館長)
【定員】 180名(限定数に達し次第終了)
【料金】 1,600円(本展観覧券付き)
購入は・・ローソンチケットへ(Lコード 83643)
◆記念講演会①「京都・高山寺の名宝 鳥獣戯画―その魅力と謎―」
【日時】 10月2日(日)13:30~15:00(開場13:00)
【会場】 福岡市美術館 1階ミュージアムホール
【講師】 井並林太郎氏(京都国立博物館 研究員)
【定員】 180名 *応募多数の場合は抽選
【料金】 聴講無料 *ただし本展要観覧券(または半券)もしくはQRチケット画面の提示が必要
【参加申込〆切】 2022年9月5日(月)必着
◆記念講演会②「演題:競い遊ぶものたち―「戯画図巻」のこころ―」
【日時】 10月9日(日)13:30~15:00(開場13:00)
【会場】 福岡市美術館 1階ミュージアムホール
【講師】 齋藤真麻理氏(国文学研究資料館 教授)
【定員】 180名 *応募多数の場合は抽選
【料金】 聴講無料 *ただし本展要観覧券(または半券)もしくはQRチケット画面の提示が必要
【参加申込〆切】 2022年9月12日(月)必着
◆つきなみ講座「愛らしき日本美術の楽しみ方」
【日時】 9月17日(土)13:30~15:00(開場13:00)
【会場】 福岡市美術館 1階ミュージアムホール
【講師】 宮田太樹(福岡市美術館 学芸員)
【定員】 180名
【料金】 聴講無料 *事前申込不要
記念講演会①②の申込は・・申込フォームへ
関連イベントに関する問合せ先:西日本新聞イベントサービス内「鳥獣戯画展」係 TEL 092-711-5491(平日9:30~17:30)
Googleマップ
*料金、時間、休館日等は、変更の場合があります。必ず確認の上、お出かけください。
*複写・転写を禁じます。