美術館・博物館 

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◆福岡県立美術館

見る コレクション展Ⅰ 特集「生誕120年 中村琢二 瑞々しき画布の輝き」

2017年3月25日(土)~6月18日(日)
福岡市/福岡県立美術館(中央区)

自然の中で絵を描くことの素朴な喜びを、瑞々しい筆致で表現した洋画家・中村琢二(1897-1988)の作品を中心に特集します。琢二は、現在の福岡県宗像市で少年時代を過ごし、県立中学修猷館在学中に児島善三郎(1893-1962、独立美術協会)や兄の中村研一(1895-1967、日展)らとともに絵画同好会に所属して絵の魅力に触れることとなりました。東京帝国大学卒業後に、兄の勧めで画家を目指すこととなり、安井曾太郎に師事します。師の画風を受け継いで、写実を基本にしながらも柔和な雰囲気を保ち、兄のがっちりとした造形とは違う独自な画風を磨きました。風景や人物を対象に明快で歯切れの良い爽やかな画風は広く人々に愛好され、兄同様に戦後に日本芸術院会員にも選ばれました。
今回の特集展示では、当館所蔵品に加えて宗像市所蔵品で琢二の画業を回顧するとともに、琢二の画業を支える視点から見出される作家たちの作品も併せてご紹介します。

【休館日】  月曜日 (ただし、5月1日(月)は開館)
【開館時間】 10:00~18:00  *入場は17:30まで
【観覧料】  一般210円(160円)、高大生140円(100円)、小中生60円(50円)
       *( )内は20人以上の団体
       *65歳以上の方は無料

問合せ先:福岡県立美術館 TEL 092-715-3551
詳細は・・福岡県立美術館Webサイト

見る ディズニープリンセスとアナと雪の女王展 

2017年4月14日(金)~6月11日(日)
福岡市/福岡県立美術館(中央区)

輝く力は、あなたの中にある。
ディズニーのプリンセス作品は、1937年に公開の世界初の長編アニメーション映画「白雪姫」から始まりました。プリンセスたちは、物語の主人公としてだけではなく、パワーを秘めた1人の女性としていきいきと輝いています。いつの時代も、その時の希望と憧れの女性像を描いてきたディズニーのプリンセス作品は、アニメーションにとどまらず、音楽、ミュージカル、実写映画にまで広がっています。
本展では、「白雪姫(白雪姫)」「シンデレラ(シンデレラ)」「オーロラ姫(眠れる森の美女)」「アリエル(リトル・マーメイド)」「ベル(美女と野獣)」「ジャスミン(アラジン)」「ラプンツェル(塔の上のラプンツェル)」そして「アナとエルサ(アナと雪の女王)」の9人のプリンセスを取り上げます。
今回は、ウォルト・ディズニーとウォルト・ディズニー・カンパニーに関する史料を収集・保存する米国の「ウォルト・ディズニー・アーカイブス」や「ウォルト・ディズニー・アニメーション・リサーチ・ライブラリー」のコレクションから、アートやセル画、実写映画、テーマパークのドレスや小道具、マケット(模型)、フィギュアなど貴重なアイテム、その他資料を一同に展示致します。
また、臨場感あふれる”光と氷のプロジェクション演出”とともに、世界25ヵ国の言語で歌いつながれた「Let It Go」を鑑賞できる「アナと雪の女王」特別映像シアターは、本展覧会でしか体験できない特別な空間となっています。
「なぜプリンセスたちは幸せになれたのか?」
プリンセスたちの”個性と内面に秘めた強さ”に焦点を当て、ひとりひとりの魅力に迫ります。
1人の女性としての生き方を示すプリンセスたちから、自分自身の輝く力を見つけてみてください。

【休館日】  月曜日 (ただし、5月1日(月)は開館)
【開館時間】 10:00~18:00  *入場は17:30まで
【観覧料】  一般1,500円(1,300円)、高大生1,200円(1,000円)、4歳~中学生800円(700円)
       *( )内は前売り、65歳以上、または20人以上の団体
       *3歳以下無料

問合せ先:福岡県立美術館 TEL 092-715-3551
詳細は・・福岡県立美術館Webサイトへ、公式Webサイト

◆福岡市博物館

見る 西中島橋界隈

中嶋橋枡形之景(「旧稀集」より)

中嶋橋枡形之景(「旧稀集」より)

2017年2月21日(火)~4月23日(日)
福岡市/福岡市博物館2階 企画展示室1(早良区)

江戸時代、福岡と博多の境目には「西中島橋」という大きな橋がありました。
本展ではその橋や周辺の地域の歴史について掘り下げてみます。

【休館日】  月曜日 *月曜日が祝・休日の場合はその翌平日
【開館時間】 9:30~17:30 *入館は閉館の30分前まで
【観覧料】  一般200円(150円)、高大生150円(100円)、中学生以下無料
       *( )内は団体料金

問合せ先:福岡市博物館 TEL 092-845-5011
ご参考・・福岡市博物館Webサイト

見る 日伊国交樹立150周年記念 世界遺産 ポンペイの壁画展

赤ん坊のテレフォスを発見するヘラクレス

《赤ん坊のテレフォスを発見するヘラクレス》 後1世紀後半 ナポリ国立考古学博物館蔵 © ARCHIVIO DELL’ARTE - Luciano Pedicini / fotografo

2017年4月15日(土)~6月18日(日)
福岡市/福岡市博物館(早良区)

紀元後79年、ヴェスヴィオ山の噴火という悲劇的な終焉により、時代を瞬時に閉じ込めた南イタリアの古代都市ポンペイの町。18世紀に再発見されたポンペイの遺跡は、古代ローマの人々の豊かな暮らしを今に伝え、世界中を魅了し続けています。1997年に世界遺産に登録され、年間200万人以上の観光客が訪れるポンペイの遺跡は、「秘儀荘」を筆頭とする壁画の美しさで知られ、〈ポンペイの赤〉と呼ばれる特徴的な色彩は、一度目にすると忘れられない鮮やかさです。
本展は、ポンペイの出土品の中でも最も人気の高い壁画に焦点を絞り、壁画の役割と、その絵画的な価値を紹介するものです。貴重な作品約80点を厳選し、古代ローマの人々が好んだモチーフや構図、その制作技法に迫ります。当時の室内を飾った姿そのままに、一連の空間装飾として一部再現展示します。
ポンペイ壁画のまさに決定版ともいえる展覧会を、ぜひご覧ください。

【休館日】  月曜日
【開館時間】 9:30~17:30 *入館は17:00まで
【観覧料】  一般1,500円(1,300円)、高大生800円(600円)、小中生500円(300円)
       *( )内は前売、20人以上の団体、満65歳以上の割引料金

問合せ先:福岡市博物館 TEL 092-845-5011
詳細は・・公式Webサイトへ、特集ページ
ご参考・・福岡市博物館Webサイト

【関連イベント】
ギャラリートーク
本展担当学芸員によるギャラリートーク。
【日時】 第2・4水曜日 14:00~ *事前申込不要、ただし本展入場者が対象
【会場】 福岡市博物館 特別展示室

◆福岡アジア美術館

見る ルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」

ルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」

 

2017年4月15日(土)~5月28日(日)
福岡市/福岡アジア美術館 (博多区)

世界最大級かつ最高峰の美術の殿堂「ルーヴル美術館」
1793年の開館以来、200年以上の長い歴史を持つルーヴル美術館が、「漫画」でルーヴル美術館を表現するという、かつてない新たな試みを立ち上げました。
ルーヴルが欲しがった9番目の芸術、「漫画」
フランス語圏では「バンド・デシネ(BD)」と よばれる漫画文化があり、BDは絵画のように緻密で技巧に富んだ作品が多く、その特徴からフランスでは第9番目の芸術(*)と位置付けられています。21世紀に入り、世界最高峰の美術の殿堂、ルーヴル美術館が現代アートとして漫画に注目し、日本を含む、フランス内外の才能豊かな漫画家たちを招待し、ルーヴルをテーマに自由な表現で作品を描いてもらう「ルーヴル美術館BDプロジェクト」をスタートさせました。
ついに、漫画の国ニッポンへ。
そしてこの度、本プロジェクトの全容を約300点の原画やネーム等の資料・特別映像等で紹介する展覧会が誕生しました。日本からは荒木飛呂彦、谷ロジロー、松本大洋、五十嵐大介、坂本眞一、寺田克也、ヤマザキマリが参加。総勢16人の漫画家たちがそれぞれの独特な世界観で描き出した16通りのルーヴル美術館をご堪能ください。
(*)フランスにおける芸術の序列。第1から8までは順に「建築」「彫刻」「絵画」「音楽」「文学(詩)」「演劇」「映画」「メディア芸術」とされる(諸説あり)。

【休館日】  水曜日、ただし5月3日(水・祝)は開館
【開場時間】 10:00~20:00(最終入場19:30)
       *最終日は18:00まで(最終入場17:30)
【観覧料】  一般1,300(1,100)円、高大生1,000(800)円、小中生600(400)円
       前売ペアチケット(一般券2枚一組)2,000円
       ピンバッチ付前売チケット(数量限定、ローソンチケット限定発売)1,700円
       *( )内は前売、20人以上の団体、満65歳以上の割引料金
       *前売券は4月14日(金)まで発売

問合せ先:東映 TEL 092-291-6792
詳細は・・公式Webサイトへ、公式Twitterへ、公式facebookへ、特集ページ
ご参考・・福岡アジア美術館Webサイト

見る アニッシュ・カプーアとインドのカタチ

アニッシュ・カプーア[虚ろなる母]

アニッシュ・カプーア[虚ろなる母]1990年 福岡市美術館蔵

2017年1月2日(月)~5月9日(火)
福岡市/福岡アジア美術館(博多区)

ロンドン五輪タワーのデザインなど、目覚しい活躍をみせるインド出身の彫刻家アニッシュ・カプーア。彼の研ぎ澄まされた思考と造形力は、見る人を深遠なる意識の世界へといざないます。
福岡市美術館が所蔵する初期の代表作とドローイングにあわせ、発想の源でもあるインドの宗教美術と、それらと呼応する抽象的なカタチの数々を紹介します。

【休館日】  水曜日(水曜日が休日の場合はその翌平日)
【開館時間】 10:00~20:00 *ギャラリーへの入場は19:30まで
【観覧料】  一般200(150)円、高大生150(100)円、中学生以下無料
       *( )内は20人以上の団体料金

問合せ先:福岡アジア美術館 TEL 092-263-1100
ご参考・・福岡アジア美術館Webサイト

◆九州国立博物館

見る 日タイ修好130周年記念 特別展 「タイ~仏の国の輝き~」

タイ~仏の国の輝き~

金象

金象
アユタヤー時代 15世紀初 チャオサームプラヤー国立博物館

2017年4月11日(火)〜 6月4日(日)
太宰府市/九州国立博物館

タイは、国民の95%が仏教を信仰する仏教国。
仏教は、ひとびとの日々の暮らしに寄り添い、長い歴史の中で多様な仏教文化が花開きました。
重厚で独特な趣を宿した古代彫刻群、やわらかな微笑みをたたえる優美な仏像たち、仏塔に納められた眩いばかりの黄金の品々、仏教の宇宙観にもとづき荘厳された仏堂の輝き。13世紀半ばから200年続いたスコータイ王朝の時代の仏像からは、面長で穏やかな顔立ち、繊細な指など、タイの美意識がご覧いただけます。
本展覧会では、タイ族の国が興る以前の5世紀頃までさかのぼり、古代の多様な信仰の世界を今に伝える仏像から19世紀の美術品まで、その造形美術を通して、そこに生きている理想に迫ります。
また、琉球王国の外交文書を記録した史料には、1425年からのタイとの交易に関する記述が残されており、琉球を介した日本との交流は600年もの歴史があることが分かっています。朱印船貿易によってタイには日本人町が形成され、往時には1,000人~1,500人の日本人が住むほど盛んだった日本とタイとの文化交流の歴史についてもたどります。
日タイ修好130周年の節目に、両国が総力を結集して開催する展覧会です。タイ王国門外不出の名宝と、選りすぐりの仏教美術の数々を一堂に集め、仏教がタイの文化形成に果たした役割をひもといていきます。
どうぞお見逃しなく!
(総出陳件数141件、うち100件がタイ王国からの出品)

【休館日】  毎週月曜日 ただし、5月1日(月)は開館
【開館時間】 9:30~17:00  *入館は16:30まで
【観覧料】  一般1,600円(1,400円)、高大生1,000円(800円)、小中生600円(400円)
       *( )内は前売りおよび団体(有料の方が20名以上の場合)、
        満65歳以上の方、キャンパスメンバーズの方の料金
        (生年月日がわかるもの(健康保険証・運転免許証等)・学生証・教職員証等要提示)
       *障害者手帳等ご持参の方とその介護者1名は無料
       *上記料金で4階「文化交流展(平常展)」もご覧いただけます。

問合せ先:NTTハローダイヤル TEL 050-5542-8600(8時~22時、年中無休)
詳細は・・九州国立博物館Webサイトへ、公式Webサイトへ、特集ページ

【関連イベント】
リレー講座 「見たい 行きたい よかタイ!」
【会場】 九州国立博物館1階 ミュージアムホール
【定員】 先着280名(事前申込不要、当日受付)
【料金】 無料 *本展観覧券もしくは半券の提示が必要
<第1回>【日時】 5月6日(土) 14:00~15:30
     【講師】 「山田長政 アユタヤーの日本人」 望月規史(九州国立博物館研究員)
          「タイのごちそう決定版!- ラーマ2世王の饗宴詩 - 」
          山田均氏(公立大学法人名桜大学教授)
<第2回>【日時】 5月13日(土) 14:00~15:30
     【講師】 「仏陀の足跡を求めて」 小泉惠英(九州国立博物館学芸部長)
          「輝ける仏の国 タイ」 原田あゆみ(九州国立博物館特別展室長)

◆久留米市美術館

見る 川端康成 美と文学の森 

古賀春江《煙火》

古賀春江《煙火》1927年 公益財団法人川端康成記念会

2017年4月1日(土)~5月21日(日)
久留米市/久留米市美術館

『伊豆の踊子』、『雪国』などの名作を残し、日本人初のノーベル文学賞に輝いた川端康成(1899-1972)は、美術に大変造詣が深く、コレクターでもありました。
そのコレクションは、油彩画、日本画、工芸など、さまざまな分野に及び、同時代の作家の作品から縄文時代まで、幅広い時代にまたがっています。また美術作品について語る彼の言葉は、その神髄に触れるもので、我々の心の声を代弁してくれます。
この展覧会では、約90点の川端コレクション(原稿、書簡、愛用品などを含む)を核に他館から借用の作品約20点、その他初版本などを紹介するとともに、古賀春江や東山魁夷らをはじめとする画家たちとの交友、彼の文学に登場する画家や作品にも注目します。

第1章)人となり
その代表作、書簡、肖像画などによって、川端の人となりを紹介。
第2章)美術家との交流
2-1 装幀本とその原画によって、絵画と文学の交響を見ていく。
安田靫彦=『川端康成全集』(1948年)、山本丘人=『山の音』(1949年)、岡鹿之助=『舞姫』(1951年)、小林古径=『千羽鶴』(1952年)、小磯良平=「古都」(1961-62年)など。
2-2 古賀春江、高田力蔵、東山魁夷ら:とくに交友の深かった画家たちを紹介。
第3章)川端コレクション
川端自身の言葉とともにコレクションを紹介。
第4章)絵画と文学
4-1 川端の眼:梅原龍三郎、坂本繁二郎、青木繁、岸田劉生ら:川端が注目した画家たちを紹介。
4-2 川端の絵画世界:川端作品に登場する画家や美術作品に注目し、彼の美術体験が作家活動の糧となっている様を明らかにする。
「抒情歌」(1932年)=古賀春江、「日も月も」(1952年)=鎌倉近代美術館・ブリヂストン美術館、「いつも話す人」(1953年)=古賀春江、「東京の人」(1954年)=梅原龍三郎、「女であること」(1956年)=山本丘人・ブリヂストン美術館など。
第5章)川端と九州
川端と九州に注目、おもに九州に取材した作品=「波千鳥」(1952年、1953年、大分)と「たまゆら」(1964年、宮崎)を紹介。

【休館日】  月曜日(5月1日は開館)
【開館時間】 10:00~17:00 *入館は16:30まで
【観覧料】  一般1,000円(800円)、65歳以上700円(500円)、大高生500円(400円)
       中学生以下無料、前売券600円
       *( )内は15名以上の団体料金
       *前売券はチケットぴあ、ローソン各店にて販売中

問合せ先:久留米市美術館 TEL 0942-39-1131
ご参考・・久留米市美術館Webサイト

【関連イベント】
美術講座 「川端康成と古賀春江」
【日時】 5月13日(土) 14:00~15:30
【会場】 本館1階多目的ルーム
【講師】 森山秀子(久留米市美術館副館長兼学芸課長)
【定員】 先着70名
【料金】 無料 *ただし、本展覧会のチケットが必要

◆北九州市立美術館 分館

見る 再興第101回院展

宮北千織(同人)《華》

宮北千織(同人)《華》

2017年4月7日(金)~5月7日(日)
北九州市/北九州市立美術館 分館(リバーウォーク北九州5F)(小倉北区)

日本美術院は1898(明治31)年、岡倉天心が中心となって創設した在野の美術団体です。積極的な活動を行った天心の没後は、横山大観らが中心となって1914(大正3)年に再興しました。同年から始まった再興院展は、戦時中を除く今日まで毎年開催され、100回を超える歴史ある日本画の展覧会として広く知られています。多くの画家が創設から続く研究重視の理念に基づき、日々の研鑽を重ねながら新たな日本画の創造に挑戦しその成果を発表してきた歩みは、明治以降の日本画の歴史と大きく重なっています。
第101回目となる本展では、日本美術院同人作家の新作31点をはじめ、受賞作品、および九州出身・在住作家の入選作品を含む73点を展示します。
日本の伝統を受け継ぎながら、新たな時代を進む院展による日本画の現在をどうぞお楽しみください。

【休館日】  会期中無休
【開館時間】 10:00~18:00 *入館は17:30まで
【観覧料】  一般1,000(800)円、高大生600(400)円、小中生400(300)円
       *( )内は前売りおよび20名以上の団体料金
       *障害者手帳を提示の方は無料
       *年長者施設利用証(北九州市交付)の提示で2割減免

問合せ先:北九州市立美術館分館 TEL 093-562-3215
詳細は・・北九州市立美術館Webサイト

◆三菱地所アルティアム

見る クエイ兄弟 ―ファントム・ミュージアム―

仕立屋の店内

クエイ兄弟『ストリート・オブ・クロコダイル』より《仕立屋の店内》1986年 photo ©Robert Barker

2017年3月25日(土)~5月7日(日)
福岡市/三菱地所アルティアム(中央区)

アートアニメーションの分野で世界的に知られるクエイ兄弟の個展を開催!
双子が誘うミステリアスな美の世界

幻想的な映像美と狂気を孕んだ映像作品で多くの人々を魅了する双子の兄弟、スティーヴン&ティモシー・ クエイ(Stephen and Timothy Quay)による西日本で初となる個展を開催します。
クエイ兄弟は一卵性双生児として1947年ペンシルヴァニア州ノーリスタウンに生まれ、フィラデルフィア芸術大学(PCA)に進学して「ポーランド・ポスターの芸術」展(1967年)を目撃し、東欧の文化芸術に強く魅せられます。その後、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)に進学し、イラストレーションを学ぶ傍ら、東欧の文学や音楽、映画への興味を一層強め、アニメーションの制作も開始します。
1979年に映像作品『人工の夜景―欲望果てしなき者ども』を発表以降、彼らはロンドンを中心に、コラージュ、コマ撮り、実写、特殊効果を組みあわせ、アニメーション、ドキュメンタリー、ミュージック・ヴィデオ、バレエ映画、長編映画、コマーシャルなどさまざまな映像作品を発表してきました。2012年にはニューヨーク近代美術館(MoMA)で大規模な個展が開催されるなど国際的な評価を受けています。
本展では、1986年にカンヌ国際映画祭短編部門にノミネートされた代表作『ストリート・オブ・クロコダイル』をはじめ、クエイ兄弟が敬愛し影響を受けてきたチェコの映像作家ヤン・シュヴァンクマイエルへのオマージュに溢れる『ヤン・シュヴァンクマイエルの部屋』(1984年)など、初期の映像作品を中心にご紹介いたします。
また、映像制作で使用された緻密で美しい模型や「黒の素描」と称されるドローイング、ポスターなど貴重な関連資料もあわせてご紹介いたします。

【休館日】 4月18日(火)
【時間】  10:00~20:00
【入場料】 一般400(300)円、 学生300(200)円
      *( )内は前売料金/チケットぴあ・10名以上の団体料金
      *再入場可
      *高校生以下、障がい者等とその介護者1名は無料
      *アルティアムカード会員・三菱地所グループCARD (イムズカード)会員無料

問合せ先:三菱地所アルティアム TEL 092-733-2050
詳細は・・三菱地所アルティアムWebサイト

【関連イベント】
クエイ兄弟の映像作品 上映会
【会場】 三菱地所アルティアム内
【料金】 無料 *要展覧会チケット、事前申込不要
◎Aプログラム 各日18:30〜(上映時間:58分)
【日時】 4月22日(土)、4月30日(日)、5月5日(金・祝)、5月7日(日)
・『イーゴリ―パリでプレイエルが仕事場を提供していた頃(1920-1929)』 イギリス 1982年 16mm カラー 26分
・『ギルガメッシュ叙事詩を大幅に偽装して縮小した、ハナー・ルウスのちょっとした歌、またはこの名付け難い小さなほうき』 イギリス 1985年 16mm カラー 11分
・『ストリート・オブ・クロコダイル』 イギリス 1986年 35mm カラー 21分

◎Bプログラム  各日18:30〜(上映時間:54分)
【日時】 4月23日(日)、5月3日(水・祝)、5月6日(土)
・『ヤン・シュヴァンクマイエルの部屋』 イギリス 1984年 16mm カラー 14分
・『失われた解剖模型のリハーサル』 イギリス 1988年 35mm モノクロ 14分
・『人為的な透視図法、またはアナモルフォーシス』 イギリス 1991年 35mm カラー 14分
・『ファントム・ミュージアム―ヘンリー・ウェルカム卿の医学コレクション保管庫への気儘な侵入』 イギリス 2003年 35mm カラー 12分

特別上映会
【日時】 4月29日(土・祝)、5月4日(木・祝)
     各日18:30〜(上映時間:約30分)
【会場】 三菱地所アルティアム内
【料金】 無料 *要展覧会チケット、事前申込不要
・『ブルーノ・シュルツ 砂時計サナトリウム』 イギリス 2006年 デジタル・ヴィデオ モノクロ
・『バドワ』 イギリス 1988年 35mm カラー 1分
・『ワンダーウッド』 イギリス 2010年 デジタル・ヴィデオ カラー 3分
・『デュエット』 イギリス 1999年 35mm カラー 18分

見る シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン展 

BLACK BEAR

© Dick Bruna

2017年5月13日(土)~7月2日(日)
福岡市/三菱地所アルティアム(中央区)

約500点の作品から
ディック・ブルーナが約60年かけて求め続けたスタイル 「シンプル」の正体に迫ります

絵本「ミッフィー(うさこちゃん)」シリーズで知られ、2017 年2月に惜しまれながら亡くなったオランダ人絵本作家、ディック・ブルーナ。
グラフィックデザイナーとしての顔ももつブルーナは、ペーパーバックシリーズ「ブラック・ベア」を代表とする温かみのある名作を数多く残してきました。
作品に共通する特徴は「シンプル」であること。余分なものを極力削ぎ落としつつ、独自のユーモアや情感を織り込む「シンプルさ」が常に作品に潜んでいます。
本展では、ブルーナの作品を線や色、形などテーマに分けて紹介します。なぜブルーナは、シンプルであることにこだわり続けたのでしょうか。
本展では200冊を超えるペーパーバック、約40点のデザイン原画やスケッチ、ミッフィーやボリスなどの絵本原画約30点にポスターの複製などを加えた約500点を展示し、ブルーナの「シンプル」を紹介します。
また、「シンプルの明日」というテーマで、日本のデザイン界で活躍する気鋭の4組(KIGI/groovisions/ 中村至男/ ミントデザインズ)が、グラフィック、プロダクト、ファッションなどのジャンルで、ブルーナ作品からインスピレーションを受けた新作を発表します。
作品を際立たせる「シンプル」の正体とは何か、本展でその魅力に迫ってみてください。

【休館日】 5月16日(火)、6月20日(火)
【時間】  10:00~20:00
【入場料】 一般400(300)円、 学生300(200)円、高校生以下無料
      *( )内は前売料金/チケットぴあ・10名以上の団体料金
      *再入場可
      *アルティアムカード会員・三菱地所グループCARD (イムズカード)会員無料

問合せ先:三菱地所アルティアム TEL 092-733-2050
詳細は・・三菱地所アルティアムWebサイト

【関連イベント】
菊地敦己× 中村至男 オープニングトーク
本展のアートディレクションを手がけたデザイナーの菊地敦己と出展デザイナーの中村至男による「シンプルの正体」に迫るトークセッション。
【日時】 5月14日(日) 開場13:30、開演14:00~(90分程度)
【会場】 セミナールームA(イムズ10F)
【話し手】 菊地敦己、中村至男
【定員】 60名(自由席、先着順)
【料金】 500円 *要事前申込、*4月21日(金)より三菱地所アルティアムにて電話受付開始

*催事名や催事日時などが、変更になる場合があります。詳しくは、各施設へお問合せください。
*催事の最終日は、閉館時間が変更になることがありますので、各施設へご確認ください。

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