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読者プレゼント! 5組10名様に。応募締切は 2026年2月8日(日)

久留米市美術館「久留米市美術館開館10周年記念展 美の新地平―石橋財団アーティゾン美術館のいま」 招待券プレゼント

【開催期間】2026年2月14日(土)~5月24日(日)
【会場】  久留米市美術館 2階(福岡県久留米市野中町1015)

【開館時間】 10:00~17:00 *入館は16:30まで
【休館日】  月曜日 *ただし2月23日、5月4日は開館
【入館料】  一般1,500円(1,300円)、シニア1,200円(1,000円)、大学生以下無料、前売 1,200円
*障害者手帳等の交付を受けている方とその介護者1名は無料となります。
*( )内は15名以上の団体料金、シニアは65歳以上
*上記料金にて石橋正二郎記念館もご覧いただけます。
*前売券はチケットぴあ、ローソン各店にて会期1ヶ月前より販売(Pコード687-195 Lコード86713)

本展に関する問合せ先:久留米市美術館 TEL 0942-39-1131

詳細は・・久留米市美術館Webサイト

招待券プレゼント応募フォーム

久留米市美術館開館10周年記念展 美の新地平―石橋財団アーティゾン美術館のいま

2020年に開館したアーティゾン美術館は、ブリヂストン美術館の伝統を引き継ぎながら、「過去から現在までアートの世界を見渡すことができ、アートの夢や未来を予感させ、創造性の胎動が感じられる場」を目指して、ARTとHORIZON(地平)を組み合わせた造語を館名としました。

久留米市美術館の開館10周年を記念して開催する本展では、3000点におよぶ石橋財団コレクションの中から、新収蔵作品を中心に、アーティゾン美術館の「いま」を伝える作品約80点を紹介します。

展覧会構成

第1章 抽象絵画
石橋財団は、20世紀以降の抽象絵画収集に力を入れています。特にアーティゾン美術館の開館を機に、カンディンスキー《自らが輝く》やザオ・ウーキー《水に沈んだ都市》、さらにはアメリカ前衛絵画の先駆けとなった女性作家、ジョージア・オキーフ《オータムリーフⅡ》など、それまでの財団コレクションのイメージを刷新する、国内外の重要作品が新たに加わりました。
この章では、20世紀に世界各国で展開された抽象絵画から、その源泉であるセザンヌまで遡ります。

第2章 印象派プラス
マネやルノワールなど、印象派の画家たちの作品は、ブリヂストン美術館の時代から石橋財団コレクションの中核でした。アーティゾン美術館となった現在も、これまでに築いてきた作品群を軸に、新たな作家・作品の収集がなされています。
特に近年は、印象派の女性作家に注目しており、メアリー・カサットやマリー・ブラックモン、エヴァ・ゴンザレスらの重要作品がコレクションの仲間入りをしました。

第3章 日本近世絵画プラス
琳派の作品は、かつて石橋美術館別館(現・石橋正二郎記念館)で展示公開されていたころから石橋財団コレクションの日本美術部門の大きな柱でした。日本近世美術の収集は現在も継続されており、アーティゾン美術館では、伊年印や伝俵屋宗達の逸品が、新たなコレクションとして加わりました。
そして、この展覧会では、琳派を語る上で欠かすことのできない、尾形光琳《孔雀立葵図屏風》(重要文化財)が久留米で初めて公開されます。

第4章 パウル・クレー・コレクション
アーティゾン美術館は、開館の前年に20世紀を代表する画家のひとり、パウル・クレーの作品をまとめて収集しました。このクレー・コレクションは、初期から晩年までの画業の主要な時期を網羅するもので、質・量ともに国際的にも有数といえます。
今回は、新たに収集された作品を中心に、《小さな抽象的ー建築的油彩(黄色と青色の球形のある)》や《ストロベリーハウスの建築工事》など、クレーの創作の変遷をたどる12点を紹介します。

第5章 日本近現代プラス
幅広い時代と分野にまたがる石橋財団コレクションの出発点となったのは、青木繁や坂本繁二郎、藤島武二をはじめとする、日本近代の洋画家たちの作品でした。
アーティゾン美術館でも、藤島の《東洋振り》など近代洋画作品のさらなる充実とともに、その後に続く戦後美術、たとえば具体美術協会の白髪一雄や田中敦子、海外の美術動向に身を投じた草間彌生といった多岐にわたる日本人画家たちにまでコレクションの幅を広げ続けています。

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*料金、時間、休館日等は、変更の場合があります。必ず確認の上、お出かけください。
*複写・転写を禁じます。

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