©RENGAYA ©Studio Ghibli
高畑勲・宮﨑駿両監督と共に、世界を代表する数々のアニメーション映画を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサー鈴木敏夫。
本展では、戦後の名古屋で育ち昭和・平成・令和の時代を駆け続けている鈴木敏夫氏が出会った多くの映画作品、8,800冊の書籍と、それを通して見えてくる時代背景に注目しました。
鈴木氏が幼少期と激動の時代に「体験」した数多くの映画作品をぎっしり集めた空間は、福岡展からの初展示コーナーです!
その他にも、貴重な資料や企画書をはじめ、立体造型物などを多数展示予定。
2019年に397,595名という、福岡市博物館・歴代1位となる圧倒的な総来場者数の新記録を打ち立てた「ジブリの大博覧会」以来、同会場へ約4年ぶりにジブリの展覧会が帰ってきます!
カオナシ筆画&本棚 ©RENGAYA ©Studio Ghibli
⾼畑勲、宮﨑駿両監督と共に、数々の名作を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサー、鈴⽊敏夫。
実は“映画「となりのトトロ」を作ろう。”と発案した人だということを知っていましたか?
あの名作の題字を書いている⼈だと知っていましたか?
元々は、週刊誌記者だったことを知っていましたか?
あなたの知らないスタジオジブリの秘密を知ることができる展覧会、それが「鈴⽊敏夫とジブリ展」です。
スタジオジブリでの映画プロデューサーとしての足跡など、ジブリファン必見の展示はもちろんのこと、書をはじめとする多彩な活動も紹介していきます。
カオナシ&本棚 ©RENGAYA ©Studio Ghibli
圧巻!およそ8,800冊の特別な本棚。
数々の名作を送り出してきた鈴⽊プロデューサーのその頭の中を覗いているかのような、凝縮された空間の真ん中で、カオナシが静かに読書中。
鈴⽊プロデューサーの隠れ家・「れんが屋」をモチーフにしたこの部屋は、膨大な量の全集などを並べた本の⼩路を通ったその先に広がっています。
鈴⽊プロデューサーのこれまでを形作ったおよそ8,800冊の書籍の中には、実際に⼿に取って閲覧できるものもご用意しています。
鈴木プロデューサーのコメントとともにお楽しみください。
湯婆婆と銭婆の“恋愛・運”おみくじ ©RENGAYA ©Studio Ghibli
「湯婆婆と銭婆の“恋愛・開運”おみくじ」、「大・中・小トトロフォトスポット」など、名作の世界に迷い込める立体造型物やフォトスポットが登場!
高さ3メートルにも及ぶ湯婆婆と銭婆が圧巻。鈴木プロデューサーの言葉が様々なお悩みにアドバイスをしてくれる「おみくじコーナー」は迫力満点です。湯婆婆、銭婆の口に手をいれて番号を引くと、鈴木プロデューサーからの「大事な言葉」が印字されたおみくじがもらえます。
大・中・小トトロフォトスポット ©RENGAYA ©Studio Ghibli
「大・中・小トトロフォトスポット」は、あの名シーンを再現しており、その世界観の中で写真を撮って楽しむことができます。一緒にどんどこ踊りをおどって写真を撮りましょう。
ジブリ作品名場面と吊り文字 ©RENGAYA ©Studio Ghibli
巨大な文字が宙に浮いているように見える「吊り⽂字」エリアでは、『崖の上のポニョ』『もののけ姫』『となりのトトロ』『天空の城ラピュタ』『千と千尋の神隠し』『紅の豚』『⾵⽴ちぬ』など7作品の名場面タペストリーと、鈴木プロデューサーが書いた作品の「名セリフ」を巨大オブジェにした「吊り文字」とを一緒に撮影することができます。
鈴木敏夫氏 (撮影 荒木経惟)
スタジオジブリ・プロデューサー
鈴木 敏夫
<プロフィール>
1948年、名古屋市生まれ。慶応義塾大学文学部卒業後、株式会社徳間書店入社。
『週刊アサヒ芸能』を経て、78年アニメーション雑誌『アニメージュ』の創刊に参加。副編集長、編集長を務めるかたわら、「風の谷のナウシカ」(84年)、「火垂るの墓」「となりのトトロ」(88年)などの高畑勲・宮﨑駿作品の製作に関わる。85年にはスタジオジブリの設立に参加。89年からスタジオジブリの専従に。
以後、「おもひでぽろぽろ」(91年)、「平成狸合戦ぽんぽこ」(94年)、「もののけ姫」(97年)、「千と千尋の神隠し」(01年)、「崖の上のポニョ」(08年)など、「風立ちぬ」(13年)までの全劇場作品および、最新作「アーヤと魔女」(20年NHK放送、21年8⽉劇場公開)、さらには、三鷹の森ジブリ美術館(01年開館)のプロデュースを手がける。
「かぐや姫の物語」(13年)では企画、「思い出のマーニー」(14年)では製作、そして「レッドタートル ある島の物語」(16年・日仏白合作)ではプロデューサーの1人を務めた。
現在は、本年7月14日公開予定の宮﨑駿監督最新作「君たちはどう生きるか」を製作中。2022年11月1日に愛知県長久手市に開園したジブリパークにも関わっている。
【開館時間】 9:30~17:30(入館は17:00まで)
*ただし、7月22日(土) ~ 8月26日(土)の金・土・日・祝日、8月14日(月)・15日(火)は20:00まで開館
(入館は19:30まで)
【休館日】 月曜日
*ただし、7月17日(月・祝)は開館。7月18日(火)は休館
また、8月14日(月)・15日(火)は開館。8月16日(水)は休館
【観覧料】 土日祝/一般1,700円、中高生1,400円、小学生1,100円、未就学児無料
平日/一般1,500円、中高生1,200円、小学生900円、未就学児無料
【発売方法】 ローソンチケット独占発売[ Lコード:83926 ]
*会期中、「土・日・祝日」および、「お盆期間(8月14日(月)・15日(火)のみ」日時指定チケットの事前購入が必要となります。
各日、各時間帯に空きがある場合には当日券も販売しますが、スムーズな入場の為、ローソンチケットでの事前購入を推奨します。
当日、会場でご購入いただくお客様は状況によりお待ちいただく場合がございます。
*平日にご来場の方は、日時指定は不要です。(ローソンチケットにて、事前購入も可能)
*企画チケット(お得な「アフター5」割引チケット、福岡限定!博多織オリジナルグッズ付きチケット)も発売!
チケット詳細は、下記 福岡会場公式Webサイトでご確認ください。
問合せ先:「鈴木敏夫とジブリ展」福岡展実行委員会(西日本新聞イベントサービス内) TEL 092-711-5491(平日9:30~17:30)
詳細は・・福岡会場公式Webサイトへ
ご参考・・福岡市博物館Webサイトへ
Googleマップ
*料金、時間、休館日等は、変更の場合があります。必ず確認の上、お出かけください。
*各地のお祭りには、現代に引き継がれている伝統的な神事や儀式として執り行われているものが数多くあります。現地の係員の指示に従って、マナーを守って見学してください。
*複写・転写を禁じます。