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福岡の美術館・博物館での 展覧会・イベント

見る アジア美術館 「アニメージュとジブリ展」一冊の雑誌からジブリは始まった

2022年4月8日(金)~7月10日(日)
福岡県/福岡市(博多区)/福岡アジア美術館 企画ギャラリーA・B・C
メインビジュアル

©1984 Studio Ghibli・H

本展では雑誌「アニメージュ」の誌面や貴重な制作資料を通じて、スタジオジブリの「原点」を明らかにしていきます。

1974年に「宇宙戦艦ヤマト」が放送されて以降、アニメブームが盛り上がる中で「アニメージュ」は、ファンと作り手の架け橋となる日本初の商業アニメ専門誌として生まれました。

本展覧会は1978年の創刊当時から80年代の雑誌「アニメージュ」(徳間書店)に焦点を当てました。

アニメージュ表紙 (実物)

アニメージュ表紙 (実物)

「風の谷のナウシカ」セル画と色指定

「風の谷のナウシカ」セル画と色指定©1984 Studio Ghibli・H

まだアニメという言葉さえ広がっていない時代から、1979年に登場した「機動戦士ガンダム」の大ヒットによりアニメは大きく飛躍するブーム期を迎えます。

そして、「アニメージュ」は後のジブリにつながる高畑勲・宮崎駿両監督を見出し、「風の谷のナウシカ」(1984)を世に送り出します。

さらに「ナウシカ」の成功を受けてスタジオジブリが設立され「天空の城ラピュタ」(1986)誕生へと繋がっていく、本展ではこういった道のりを振り返ります。

東京会場 写真
東京会場 写真

*写真は東京会場です。

初展示となる「風の谷のナウシカ」の名場面のセル画や押井守監督作品「天使のたまご」の貴重な資料、初期ガンプラによる「機動戦士ガンダム」の名シーンを立体で表現したジオラマなど200点以上を展示します。

さらに、映画「シン・ゴジラ」のキャラクターデザインや2019年に福岡市博物館にて397,595名という、史上空前の来場者記録を打ち立てた「ジブリの大博覧会」で、「王蟲の世界」を製作・監修した、日本を代表する造形家・竹谷隆之氏の監修による「風使いの腐海装束」と「巨神兵のジオラマ」を楽しむことができます。

【開館時間】 9:30~18:00(金曜・土曜は20:00まで) *最終入場は30分前まで
【休館日】  水曜日 *ただし、5月4日(水・祝)は開館。5月6日(金)は休館
【観覧料】  土日祝/一般1,500円、中高生1,000円、小学生800円、未就学児無料
       平日/一般1,300円、中高生800円、小学生600円、未就学児無料

【早割ペアチケット: 2,000円 (2枚綴り) 2,000枚限定発売】
<ローソンチケット独占発売 Lコード [84362]> https://l-tike.com/ghibli_animage_fuk
● 1人で2回(別日)でも使用可能
● 本展会期中であれば「平日」、「土日祝」ともに使用可能
● 発売期間は、2022年 1月21日(金)~3月5日(土) まで *ただし、無くなり次第、発売終了

【一般発売】 2022年3月6日(日)~発売開始

問合せ先:アニメージュとジブリ展 福岡展実行委員会(西日本新聞イベントサービス内) TEL 092-711-5491 (平日9:30~17:30)

詳細は・・公式Webサイト

 
地図

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*料金、時間、休館日等は、変更の場合があります。必ず確認の上、お出かけください。
*複写・転写を禁じます。

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