【会期】 2022年1月15日(土)~2月27日(日)
【会場】 福岡市博物館 特別展示室(福岡市早良区百道浜3丁目1-1)
【開館時間】9:30~17:30(入館は17:00まで)
【休館日】 月曜日
【観覧料】 一般1,300円、高大生1,000円、小中生600円 *中学生未満は要保護者同伴
展覧会の問合せ先:福岡会場事務局(東映) TEL 092-532-1081(平日10:00~18:00、会期中は9:30~17:30)
詳細は・・公式Webサイトへ、ご参考・・福岡市博物館Webサイトへ
メインビジュアル Finlayson®©Finlayson Oy
リーサ・ コタ作 原画(1988年) フォルッサ博物館所蔵 ©Moomin Characters™
フィンレイソンは、 2020年に創業200周年を迎えた寝具等のデザインや生産を手掛ける北欧フィンランド最古のテキスタイルブランド。
北欧の自然や植物、文化に着想を得たそのデザインは、歴史を重ねても決して色褪せることがありません。
象を並べた「エレファンティ」や幾何学的なパターンの「コロナ」などのデザインで知られ、北欧を中心に世界で製品が愛されています。
本展では、1800年代前半の見本帳や製品をはじめ、1900~2000年代の代表的なデザイン、布や原画などの資料から北欧の暮らしに根差したテキスタイルブランドの歴史とデザインを紐解きます。
トーベ・ヤンソンによる世界的キャラクター・ムーミンがあしらわれたデザインも展示。
展覧会場限定オリジナルグッズもたくさん揃えてお待ちしています。
紐糸見本入れ(1912年) タンペレ歴史博物館所蔵
当時の資料から、200年にわたるフィンレイソンの歴史をご紹介します。
アイニ・ヴァ―リ作、「オンップ(リンゴ)」原画(1972年) フォルッサ博物館所蔵
フィンレイソンのテキスタイルデザインの魅力を原画や実際の製品から紹介します 。
1951年の社内デザインアトリエ設置以来、アイニ・ヴァーリをはじめとする社内デザイナーを登用 。カラフルな草花のモチーフや、大胆なグラフィカルパターンなど自然との共生に満ちたフィンランドデザインの軸ともなる作品が次々と生み出されました 。
日本での公開は本巡回展が初となる、おなじみのデザインの原画やスケッチは必見です。
フィンレイソン200周年ロゴ
「将来400周年を祝えることを目指し」と、クリエイティブ・ディレクターのユッカ・クルッティラはフィンレイソンの使命を語ります。
伝統のデザインを生かしながらも、時代に合わせて素材や色、配置を変えながらプロダクトの生産を続け、トップリーダーとしてサステナビリティやダイバーシティなどの社会問題にも取り組むフィンレイソン。
その未来へ向けた活動をご紹介します。
Googleマップ
*料金、時間、休館日等は、変更の場合があります。必ず確認の上、お出かけください。
*複写・転写を禁じます。