【会期】 2022年3月12日(土)~6月19日(日)
【会場】 福岡市博物館 特別展示室(福岡市早良区百道浜3丁目1-1)
【開館時間】 9:30~17:30(入館は17:00まで)
【休館日】 月曜日 *ただし、3月21日(月・祝)は開館、3月22日(火)は休館
【観覧料】 一般1,800円(1,600円)、中高生1,200円(1,000円)、小学生600円(500円)
*( )内は前売料金
問合せ先:福岡市博物館 TEL 092-845-5011
詳細は・・公式Webサイトへ、公式twitterへ、ご参考・・福岡市博物館Webサイトへ
金彩のミイラマスク
Image © Rijksmuseum van Oudheden(Leiden, the Netherlands)
オランダのライデン国立古代博物館所蔵の古代エジプト・コレクションから、人のミイラ5体、動物のミイラ8体や10数点の棺などを含む、約250点で構成された「古代エジプト展」。
本展では、16世紀以降、ヨーロッパにおける古代エジプトへの関心の高まりがどのようにして現地での調査へつながっていったかを示し、発見された遺物から古代エジプト人の生活や社会、死生観といったさまざまな文明の側面を紹介します。
さらに、最新の研究成果を通して、当時の医学的な知識やミイラ作りの過程、色やかたちに対する人びとの美意識といったこれまでに知られていなかった面を解き明かす、従来のエジプト展とは一線を画した、新たな展覧会です。
今回、本展に出品されるミイラの中から人間のミイラ3体と動物のミイラ1体を選び、本展のために最新のCTスキャン技術で調査を行いました。その成果をCG映像等で紹介します。
パディコンスの『死者の書』
Image © Rijksmuseum van Oudheden(Leiden, the Netherlands)
オランダ王国の初代国王ウィレム1世によって1818年に設立された、世界で最も古い国立博物館の一つです。総数約20万点のコレクションを有し、中でもエジプト・コレクションは約2万5千点にのぼります。今日にいたるまで60年以上にわたり、エジプトでの発掘調査を行っていることでもよく知られています。
2019年7月11日にアムステルダム・メディカル・センターで行われたミイラのCTスキャンの様子 Image © Rijksmuseum van Oudheden(Leiden, the Netherlands)
蛇のミイラ
Image © Rijksmuseum van Oudheden(Leiden, the Netherlands)
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