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福岡市博物館挑む浮世絵 国芳から芳年へ」招待券

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【開催期間】 2019年11月16日(土)~12月22日(日)
【会場】   福岡市博物館(福岡市早良区百道浜3丁目1-1)

【休館日】  月曜日
【開館時間】 9:30~17:30 *入館は17:00まで
【観覧料】  一般1,400円(1,200円)、高大生900円(700円)、小中生500円(300円)
       *( )内は前売、20名以上の団体料金

 問合せ先:福岡市博物館 TEL 092-845-5011
 ご参考・・福岡市博物館Webサイト

 

挑む浮世絵 国芳から芳年へ

展覧会イメージ

面白いには裏がある。

歌川国芳(うたがわくによし、1797-1861) は、ダイナミックな武者絵やユニークな戯画で、幕末の浮世絵に新機軸を打ち出した“奇想”の絵師です。親分肌の国芳の元には多くの弟子が集い、一門は激動する時代のうねりの中で、つねに新しい画題や表現に挑み続けました。なかでも月岡芳年(つきおかよしとし、1839-92) は、浮世絵と西洋画の融合を推し進めた絵師として、近年再び評価が高まっています。

本展では、名古屋市博物館の豊富な浮世絵コレクションから約150点を選り抜き、旺盛な好奇心と柔軟な発想、豊かな表現力によって国芳が切り開いたさまざまな新生面が、どのように弟子たちに継承され、変化していったのかに注目します。

*一部、衝撃的な表現がございますので、体調を整えてお越しください。
全作品撮影OK!
 

朝比奈三郎鰐退治

《朝比奈三郎鰐退治》歌川国芳、1849年、名古屋市博物館蔵(高木繁コレクション)

第1章 ヒーローに挑む

歌川国芳の出世作であり、その後も得意としたのが、歴史上や物語に登場するヒーローの勇ましい姿を描いた「武者絵」です。そのDNAは弟子たちに確実に引き継がれていきました。まずは国芳や弟子が逸話やヒーローたちをどのように表現したのかをみていきます。大胆な発想と迫力ある画面には、国芳の魅力が凝縮されています。
 

英名二十八衆句 因果小僧六之助

《英名二十八衆句因果小僧六之助》月岡芳年、1866年、名古屋市博物館蔵(尾崎久弥コレクション)

第2章 怪奇に挑む

ヒーローの勇ましさを強調するためには、彼らが対峙する怪奇をいかに恐ろしく表すかということが重要です。また状況が異常であればあるほど画中のドラマ性は高まります。
国芳は血がほとばしる残虐な場面を描いた作品を描いていますが、時代の要請だったのでしょう、弟子もまたその路線を受け継ぎました。本章ではそうした怪奇を描いた作品や、「血みどろ絵」と呼ばれる作品を紹介します。
特に落合芳幾と月岡芳年が手がけた「英名二十八衆句」は全点を一挙公開します。衝撃的な表現だけでなく、当時の職人技の粋を集めた「彫り」と「刷り」も圧巻です。
 

としよりのっよふな若い人だ

《としよりのよふな若い人だ》歌川国芳、1847年頃、名古屋市博物館蔵(尾崎久弥コレクション)

第3章 挑む美人

国芳が描く美人像は、現実味にあふれ、はつらつとした明るさを放っています。一方で芳年の描く美人は妖艶な雰囲気をたたえています。そうした女性たちは、国芳一門では、「しぐさ」や「気持ち」をまとって表現されます。ここでは、「何々したい」などというタイトルでくくられた作品を中心に紹介し、それぞれの女性表現の魅力をみていきます。
当時のファッションや人々のくらしの息づかいを、身近に感じられるコーナーです。
 

東名所墨田川梅若之古事

《東名所墨田川梅若之古事》月岡芳年、1883年、名古屋市博物館蔵(尾崎久弥コレクション)

第4章 話題に挑む

国芳の戯画(滑稽な絵)はバリエーションの豊富さとアイデアの奇抜さにおいて他の追随を許しません。彼が浮世絵界に残した新機軸のひとつだといえるでしょう。
一見、ユーモラスに見える国芳の戯画のなかには、幕政を風刺しているとしてさまざまな憶測が飛び交い大評判をとったものもあります。
ここでは当時、話題となった見世物を取材したものや、世相をネタにした戯画など、ニュースソースとしての作品を紹介します。国芳が時代をどう捉え、いかに商品としたのか、その挑戦を見ていただきます。国芳画の「おもしろさ」の裏側がのぞけます。
 

終章 「芳」ファミリー

親分肌だったといわれた国芳のもとには多くの絵師が弟子入りし、その多くが画号に「芳」の字をつけています。芳年、芳幾、芳艶・・・と、それぞれが国芳のDNAを受け継ぎ、個性を発揮しています。
終章では、そんな「芳」ファミリーの作品をまとめて展観し、人々に情報と楽しみを提供し続けた浮世絵最後の光芒を確認します。
 

*料金、時間、休館日等は、変更の場合があります。必ず確認の上、お出かけください。
*複写・転写を禁じます。

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