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ふくおかサポートねっと イベントレポート!

福岡市博物館
「長くつ下のピッピ™の世界展 ~リンドグレーンが描く北欧の暮らしと子どもたち~


【開催期間】 2019年7月6日(土)~8月25日(日)
【会場】   福岡市博物館(福岡市早良区百道浜3丁目1-1)

【休館日】  月曜日 *ただし、7月15日・8月12日は開館、7月16日は休館
【開館時間】 9:30~17:30 *入場は17:00まで
       7月20日から閉幕までの金・土・日曜日、および8月12日~15日は20:00まで開館(入場は19:30まで)
【観覧料】  一般1,200円(1,000円)、高大生800円(600円)、小中生600円(400円)
*( )内は20名以上の団体、満65歳以上(健康保険証や運転免許証等の年齢を証明できるものを提示)、外国の 方(パスポート、在留カードなど国籍の証明できるものを提示)の割引料金。
*7月20日から閉幕までの金・土・日曜日、 および8月12日~15日の17:30以降は前売料金。
*小学生未満(ただし、保護者同伴)・身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳(以上の手帳を提示した人 の介護者1人を含む)、特定医療費(指定難病)受給者証、特定疾患医療受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受 給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証を提示の場合は入場無料。

 問合せ先:福岡市博物館 TEL 092-845-5011
 詳細は・・公式Webサイトへ、ご参考・・福岡市博物館Webサイト

 

イングリッド・ヴァン・ニイマン 《『長くつ下のピッピ』出版社用ポスター原画》

イングリッド・ヴァン・ニイマン 《『長くつ下のピッピ』出版社用ポスター原画》1940年代後半 アストリッド・リンドグレーン社(スウェーデン)所蔵
Illustration Ingrid Vang Nyman ©The Astrid Lindgren Company. Courtesy of The Astrid Lindgren Company

「ピッピ」「ロッタちゃん」などの原稿・原画等が約200点! その多くが日本初公開!

1941年の冬、アストリッド・リンドグレーンは、風邪で寝込んでいた愛娘を喜ばせようと、天衣無縫な女の子の活躍を次々に即興で語りました。これが『長くつ下のピッピ』誕生のきっかけです。
そして1945年、第2次世界大戦終戦の年に出版された世界一強い女の子ピッピの本は、またたくまに世界中の子どもたちの人気を集め、今日まで70年以上にもわたり読み継がれてきました。
翻訳された言語は70言語、売上げ総数6600万部以上を誇る不朽の名作『長くつ下のピッピ』。
世界一強い女の子ピッピの誕生秘話とその魅力、全世界的な人気の真相に迫ります。すべての子どもたちと家族、かつて子どもだった大人たちに贈る、ノスタルジックで心温まる展覧会です。
 

アストリッド・リンドグレーン肖像

アストリッド・リンドグレーン肖像 ©The Astrid Lindgren Company / Jacob Forsell/TT

70年以上の時を経て、今なお世界中で愛読されるスウェーデンの国民的児童文学作家

94年間の生涯に多くの子ども向け作品を生み出し、“子どもの本の女王”と呼ばれたアストリッド・リンドグレーン(1907-2002)。その著書は、全世界100か国以上の言語に翻訳され、出版部数は総計1億6000万部にのぼります。

リンドグレーンは、スウェーデンのスモーランド地方の農場で生まれました。自然の中で幸せな子ども時代を過ごした原体験は、彼女の最も重要な創造の源泉となりました。その後、18歳で未婚の母となり、仕事と育児を両立させたリンドグレーンですが、自分らしさを貫いたその生き方や、良いことも悪いことも含んだ人生には、現代の女性にとっても共感できる部分が多いことでしょう。
リンドグレーンはその作品と人生において、子どもの人権を守り、不正に対して声をあげたオピニオンリーダーでもありました。特に、1978年ドイツ書店協会平和賞授賞式で行ったスピーチ「暴力は絶対だめ!」は議論を巻き起こし、翌1979年にスウェーデンは子どもに対する肉体的・精神的暴力、体罰を法的に禁止した最初の国となりました。法制化のための様々な支援活動において、重要な役割を果たしたのがリンドグレーンでした。
リンドグレーンは、その波乱万丈な生涯で、まさにピッピのように「常識」にとらわれることなく、権力に屈せずに正しいと思うことを強い意志とユーモアを持って貫き通し、子どもたちのために、いちばん大切なものを守る努力を続けました。
本展では、そんな作者の知られざる人生もご紹介します。
 

©The Astrid Lindgren Company / Ingrid Vang Nyman

絵本の世界=ピッピの住む〈ごたごた荘〉をリアルに再現

本展では、スウェーデン王立図書館所蔵、ユネスコ“世界の記憶”に登録された『長くつ下のピッピ』等の貴重な原画をはじめ、スウェーデン、デンマーク、エストニア他より、「ピッピ」「ロッタちゃん」「やかまし村」シリーズ等の原画、さらにはリンドグレーン自らがタイプして愛娘の10歳の誕生日に贈った「ピッピ」のオリジナル原稿、愛用品など約200点が出品され、その多くが日本初公開となります。
さらに、本展のために製作された特別映像や、ピッピの住む〈ごたごた荘〉をリアルに再現した大型模型もお楽しみいただけます。
 

リンドグレーンの仕事場

リンドグレーンの仕事場 ©The Astrid Lindgren Company

リンドグレーン自身や作品がモチーフとなったスウェーデンの切手や紙幣、映像も

スウェーデンのスモーランド地方の自然豊かな農場で、家族と過ごした幸せな子ども時代は、アストリッド・リンドグレーンの最も重要な創造の源泉となり、その後の作品に大きな影響を与えました。そんな幼少時代まで遡って彼女の一生を振り返ります。13歳のときに初めて活字になった新聞掲載のエッセイ、波乱万丈な生き様を捉えたドキュメンタリー映像、1978年ドイツ書店協会平和賞授賞式で行ったスピーチ「暴力は絶対だめ!」の映像、愛用品の数々、リンドグレーン自身や作品がモチーフとなったスウェーデンの切手や紙幣、所縁の地の紹介パネル等の展示により、その功績を紹介しつつ、リンドグレーンの生き様と人物像に迫ります。
 

アストリッド・リンドグレーン作・画《オリジナルピッピ》

アストリッド・リンドグレーン作・画《オリジナルピッピ》1944年 カーリン・ニイマン(リンドグレーンの娘)私物
Text and illustration Astrid Lindgren ©The Astrid Lindgren Company. Courtesy of The Astrid Lindgren Company

【関連イベント】
オープニング記念トークショー 「スザンヌ流子育て、仕事、ライフスタイル」
【日時】 7月6日(土) 13:00~ *1時間程度
【会場】 福岡市博物館 講堂
【ゲスト】 スザンヌ (ピッピ展福岡会場サポーター)
【定員】 230名 *当日先着順、11:30~整理券配布
*参加無料。ただし本展観覧券、もしくは半券が必要
映画『長くつ下のピッピ』上映会
【日時】 7月20日(土)、8月4日(日)・11日(日) 各日14:00~ *上映時間は1時間半
【会場】 福岡市博物館 講堂
【定員】 230名 *当日先着順、12:30~整理券配布
*参加無料。ただし本展観覧券、もしくは半券が必要
担当学芸員によるギャラリートーク
担当学芸員がみどころを紹介します。
【日時】 毎週水曜日 14:00~ *30分程度
*参加無料。ただし本展観覧券、もしくは半券が必要
RKBアナウンサーによる「親子で楽しむ絵本よみきかせ会」
【日時】 7月23日(火)、8月1日(木)・15日(木) 各日14:00~ *30分程度
【会場】 福岡市博物館 特別展示室内(特別展示室B)
*参加無料。ただし本展観覧券が必要
シンポジウム「アストリッド・リンドグレーンとスウェーデンの子ども観に学ぶ、ポジティヴな子育て」
【日時】 7月28日(日) 14:00~  *2時間程度
【会場】 福岡市博物館 講堂
【定員】 230名 *当日先着順
*参加無料
モビールワークショップ
【日時】 8月10日(土) 14:00~  *2時間程度
【会場】 福岡市博物館 多目的研修室
【講師】 よしいいくえ(モビール作家)
【定員】 10組20名 *要事前申込。小学校低学年の場合は、保護者同伴
*参加無料。ただし本展観覧券、もしくは半券が必要
【申込方法】 往復はがきにて福岡市博物館に申込み・応募者多数の場合は抽選

*料金、時間、休館日等は、変更の場合があります。必ず確認の上、お出かけください。
*複写・転写を禁じます。

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